先日、京都アニメーション制作の劇場版を鑑賞。
その流れで、久し振りに大今良時先生の原作漫画を読み返してみた!
比較してみると、私は漫画版の方が好きかな~🤔
勿論、アニメーションになることでキャラクターに感情移入出来たし、とにかく声優さんの演技に涙するシーンが沢山あった。
私の中で違和感が生じてしまったのは主題歌。
個人的にはaikoさんの曲は大好きだが、「恋をしたのは」…うーん。笑
年齢設定的には高校生なので、障害を乗り越えた高校生達の恋愛、のように受け取られやすいのではないのか、と考えてしまった。
実際に、主人公・石田将也が聴覚障害をもつヒロイン・西宮硝子に寄り添っていくことで距離が縮まっていくが、これは“恋なのか”という点においては、これからの二人のペースに委ねるような雰囲気を感じた。
ただ、人を好きになるという気持ちは、どのキャラクターに関しても通ずるものがあって、一種の素直な気持ちの表現方法として“恋”という言葉には納得できる。
そして、二つ目の違和感としては主人公・将也について。
小学校時代はガキ大将的な立ち位置に居た将也が、いじめ事件を機にどんどん孤立していき、高校生となる。
そこからの主人公が、小学生の主人公と同一人物。
…ということが、ある意味分かりやすく、かけ離れているように感じてしまう。
心を閉ざしたわけなので、他者との関わりを絶ち萎縮するのも理解できる。
新しい友情が生まれ将也の心が開いていく段階で、少しでも素の部分が見えそうだが、言葉選びにしても当たり障りなく、穏やかな雰囲気を醸し出している?笑
これは、声優さんの力も関係しているのだろうか…。笑
うん、上手く表現出来ないのだが…
やんちゃ感が出てくる頃にはNew親友・永束くんとも理想のビッグフレンドになれるのでは?
と思った次第です😂
ただ、キャラクター一人ひとりが心の内に秘めている思いや葛藤に関しては、漫画はより深堀して、「あの時のあの表情、発言はこういう気持ちだったのか…。」と、ただのキャラクターの好き嫌い・批判にならず、理解できた。
セリフに詰まったりしているシーンに関しては表情の描き方が細かく、もし同じ立場に自分が居たとしたら…と考えることができた。
大体、このキャラ嫌いだなぁって思う時、自分も似たような部分が見えて嫌悪感に繋がってることあるな。
自分が感じ取った感想をそのまま言葉にしたので、実際は解釈が違うかもしれないけれど、その上でファンブックとかを読んでみると、更に理解が深まりそうです😊
原作漫画と劇場版を両方みること、おススメします🌟
今日の夕飯は、豚肉オイスター炒め🍳
🍀おしまい🍀